2020年4月12日日曜日

春なのに、、、(vol.38 小木ゼミ通信 など)

 マーケティング論、ソーシャルマーケティング論、消費者問題担当の小木です。38回目の投稿となります。つらい時期に投稿順番が回ってきました、、、。でも、1カ月学部のブログが滞っているのは良くないので、少しでも書いておきたいと思います。

 ◆春なのに、、、


 とにかく明るい話題をと思うのですが、新型コロナウイルスの余波は想像以上に大きいですね。

 春なのに、、、、

 春は、卒業式、入学式、サクラ、誕生日など、気分が高揚する行事が目白押しだったんですけど、、、いまはどこもかしこも「大混乱」という言葉が最も現状を言い表しているかもしれません。3月末~4月中旬までを時系列に見ていきます。

 3月末の卒業式とゼミの卒業イベントはすべてキャンセル。ゼミの卒業生には、LINEなどのやり取りだけでバイバイは本当に悲しかったです。せめてもの救いは、後輩らがつくってくれた、私のメッセージ付きアルバムを贈ったことくらいですね。一緒に戦ってきた仲間ですから、本当に残念でした。でも敢えて言おう!卒業生の皆さん、卒業おめでとう!

 ゼミの選考は何とかできました。本当は全員とりたかったのですが、それが適わず残念でした。入ゼミできた方は、漏れた人たちの想いも背負って、ゼミを紡いでいってほしいと思っています。ゼミは、当面はオンライン授業でやっていきたいと思っています。
 
東日本大震災の時でさえ、サクラを静かに愛でたのですが、、、、今年は全く愛でることなく散ってしまいました。入学式やオリエンテーションもできませんでした。2020年の経営学部新入生558名のみなさん(他学部の新入生も)は、さぞかしがっかりとしたでしょうし、不安を感じておられるかと思います。でも、まずは入学おめでとうございます、と言わせてください。そして、4年間頑張って下さい。

 こうした未曾有の事態の余波は、本学に限らず、多くの大学にも多大なる影響を及ぼしています。そうした中で、高校生を含め、大学生など学生の皆さんがいますべきことは、各々が自覚し収束に向けた行動をすること、そして、この嵐の過ぎ去るのをじっと耐え、その間に、自身の力を十分に蓄えていくことだと思います。その蓄えた力を、正常に戻ったときに、一気に社会に還元して下さい。それが学生の皆さんができる一番良いことなのかなと思います。
 
 イタリア・ミラノの高校のドメニコ・スキラーチェ校長のメッセージに心震わされたり、業種の異なる大手メーカーが医療機器や医療資材の生産に取り組む姿に応援したくなったり、BCG接種に一筋の光明を見出したりと、少し安堵する話題は出てきています。
 たまには散歩したり、体を動かしたりすることもよいでしょうし、自分自身を見つめ直す時間に充てるのもよいでしょう。本をじっくり読んだり、これまでの自身の生活や勉強を振り返るのもよいでしょう。やることは、実は山ほどあります。この難局を、できるだけポジティブにとらえて、皆さんと一緒に乗り越えていきたいと思います。
 
 本当に明るい話題がないのですが、少しずつ本学も動き出しています。本学だけでなく、全ての大学は、それぞれが持ちうる資源で、学生にきっちりとした教育サービスの提供すべく知恵を絞り、頑張っています。皆さんもしっかりとついてきてほしいと思います。

 ◆小木ゼミ通信

*3月上旬 ゼミ優秀賞をいただきました。たぶん10年連続です!

*3月中旬 「こんなお菓子あったらいいなプロジェクト」の社長に向けてのプレゼンを行いました。社長も随分喜んでいました。

*3月中旬 入ゼミ選考会を行い、新2年生14名を迎え入れることになりました。頑張って下さい。

*3月末 ゼミ卒業生各々に、後輩ゼミ生から思い出アルバムを寄贈いたしました。

*4月中旬 小木ゼミから成績優秀者が多数出ることが分かりました(これまでの最高人数になると思われます)。詳細は、次回のゼミ通信でお知らせいたします。

 【最後に、ゼミ生に】
 *ゼミ生全員から誕生日おめでとうメッセージ動画で来たー!
 こんな時期なのに、明るい話題あった!もう本当に嬉しいです!いつも教室でお祝いしてもらっていたけど、今年は今年で忘れられない思い出に残る誕生日となりました!涙が出てきた。。。私は、幸せ者です。ありがとうございました!
 みんなでゼミ盛り上げてまいりましょう!