2017年5月21日日曜日

今年もビール工場の見学に行きました

こんにちは、経営学部教員の柴田です。

5月も下旬になり、大学では1年生の皆さんも、新しい生活パターンにようやく慣れてきた頃かと思います。2年生以上の皆さんも、新しいゼミに所属するなど生活のパターンも変わり、だんだんと慣れてきたのではないでしょうか??
私の担当するゼミでも、卒業などで出て行った学生や今年から入ってきた新規生などで、メンバーがかなり入れ替わりました。新しいメンバーの親睦と、世の中の会社の運営方法を学んでもらうことを兼ねて、5月2日のゼミでは工場見学に出かけて、その後、親睦会を行いました。実を言うと、昨年のゼミでも工場見学を行い、その様子を、このブログで公開しているのですが結局、毎年ゼミの行事が同じようなパターンになってしまうわけです。ただし、私たちが教えている「経営学」は、会社の活きた姿を理解することを目指しています。工場見学を行う理由も、会社の理解を深めるためには、実際の会社を見学するのが良い方法の1つと思うからです。

今回の見学先も、昨年同様、サントリーの武蔵野ビール工場です。この工場はJRの府中本町駅から徒歩15分ほどで、国分寺キャンパスからでも1時間以内の近さです。3時限目の授業終了後に大学を出てもぎりぎりで見学ができる、ほとんど唯一の工場です。見学前に撮影したメンバーの集合写真が以下のものです。


詳しくは以下のリンクを参照してください。
http://www.suntory.co.jp/factory/musashino/index.html

見学は、まずビデオで会社や製品の概要を紹介するところから始まります。次に、原料である水、麦芽、ホップについての紹介があり、麦芽を実際に一口食べてみると、香ばしさと甘さのあることが分かります。さらに実際の製造工程に沿って、仕込・発酵・貯酒・濾過・缶瓶への詰込の様子を見学通路から見ることができます。そして、最後に一番人気のコーナーである試飲会場で、出来立ての生ビール、プレミアムモルツや工場限定の新製品を飲むことができます。ちなみに、未成年や(自転車を含めた)運転者にはソフトドリンクの提供となります。やはり、工場を歩き回った後に、できたてで、良く冷えて、上手に注がれたビールを飲むと、そのおいしさは格別ですね。

見学の後は、国分寺に戻って本年度初のゼミ生の親睦会を行いました。本年度は、夏にタイで海外ゼミ研修を行う予定なので、国分寺駅北口のTARAというタイ料理店に行きました。

このような機会を設けると、ゼミ生同士もかなり打ち解けて、盛り上がっていたようです。詳しくはゼミのtwitterをご覧ください。
https://twitter.com/shibatazemi