2026.02.09
経営学部で流通論を担当している本藤貴康です。いま入試委員長を拝命しており、その担当領域はオープンキャンパスを含めた入試関連業務全般と広範囲に渡ります。
東京経済大学の一般選抜試験は、全学統一選抜の2月3日を皮切りに、個別方式として2月7日から9日にかけて開催されました。個別方式の初日2月7日は地方試験会場を並行開催します。昨年はこの2月3日の新潟地区は物凄い大雪で、解答用紙の回収チャネルを考え直しました。採点業務と合否判定を経てから合格発表というタイムテーブルを考えると、解答用紙の遅配は業務上の影響があるためです。私たちの日常生活で考えると、想定していた特急電車に数秒の差で乗り遅れた結果、次に20分遅れの各駅停車に乗ることになり、数秒の遅れが最終的には1時間の遅れになってしまうような事態が生じうるのです。いずれにしても、選抜入試業務にとっての天敵は天候などのアクシデントと言えそうです。
ちなみに、東京経済大学の最寄駅はJR国分寺駅なのでJR中央線です。国分寺は、このほかに西武国分寺線と西武多摩湖線の発着駅でもあります。隣駅の西国分寺駅はJR武蔵野線も走っており、下り方面に3駅隣はJR立川駅です。この立川駅はモノレールのほかに南武線が走っています。さらに3つ下るとJR八王子駅で、ここは埼玉方面へのJR八高線、横浜方面へのJR横浜線の発着駅です。自宅から2時間以上かけて通学している学生もいることを考えると、受験生に影響を与える公共交通機関はかなり遠くの線まで及びます。
今年は2月8日に国分寺キャンパスで何年ぶりかというレベルの降雪がありました。数日前から心配な天気予報は出ていたことは出ていました。雪が降ったとしても公共交通機関に大きな乱れが生じていなかったら特別に配慮する必要はありません。しかし、前夜から雪が降り続き、国分寺を中心とした交通ネットワークも例外なく、時間を追うごとにその影響範囲が拡大していきました。
そもそも生命線でもあるJR中央線と西武線が遅延運行。9:20にはJR南武線が運転見合わせ。9:30にはJR横浜線が運転見合わせ。この時点で試験開始時刻を1時間遅らせることを試験本部で決定しました。その直後の10:02にはJR中央線が運転見合わせ。ただ、天気予報を踏まえて受験生は早めに自宅を出ていたようで、既に9割方の受験生は到着していたので、1時間遅れで試験開始。
それでも遅れてくる遠方からの受験生に対応するために、1科目目の受験開始から1時間後にもうひとつの教室で並行実施させました。その後さまざまなイレギュラーな事態を吸収しながら、18:00前には試験本部解散にたどり着きました。
最悪の天候で不測の事態が多かったのですが、真剣に本学を志願して受験してくれている方々に対して最大限の誠意を示しながらの入試実施を心がけました。受験生のみなさん、残り1カ月くらいかかる人もいるとは思いますが、体調に気を付けて頑張ってください。
文責:本藤貴康(流通論担当、教授、入試委員長)

