2020年2月23日日曜日

ゼミ選びのポイント(vol.37 小木ゼミ通信 ゼミ活動報告)


マーケティング論、ソーシャルマーケティング論、消費者問題担当の小木です。37回目の投稿となります。

最近、嫌なニュースばかりで気が滅入りますね。
これから入試や、卒業式や、入学式もあるのにとても心配です。
東京オリンピックも大丈夫かなあ。。
ウチのゼミでも、追い出し会を中止にしてしまいました(4年生の皆すまぬ)。
こんなときは、音楽でも聴いて気分転換です!髭男の「宿命」や「Pretender」をかけ続けています。髭男、マジいいね!


さて、私が姉貴のように慕っている方の姪っ子さんが宝塚デビューを最近果たしまして(月組「大楠てら」さんをよろしく!)、私もはじめて公演に行くことになりました。というのも、私が大学院生の頃、このタカラジェンヌが赤さんだったころのストローラーを引いていたことがあるからです(姉貴からストローラーを預けられていた)。あの赤さんが、いまや宝塚で一番大きい180㎝のタカラジェンヌになっているとは、、、月日の流れをしみじみ感じている次第ですしかも、本当にブレイクしそうな感じ!トップスター目指して頑張れ!最近、若い子たちが頑張っているのをみると、本当に応援したくなってきます。

公演の模様は、また今度レポートします。
宝塚のケースを書いてみたいなあ。ケースの授業で使ってみたい。

◆ゼミ選びのポイント


ところで、そろそろゼミ選びの時期になってきましたね。なんだかんだ言って、ゼミ選びはとても大切だと思います。そこで、私が思う、ゼミ選びのポイントのベスト3を紹介したいと思います。

第3位は、「やりたい(勉強したい)領域か、やりたい研究か」です。学生のゼミ選びをみていると、とにかくこれしか見ていないという感じです。この点は、とても大事ではあるのですが、私にとっては1・2番ではないですね。

第2位は、「先生やゼミの雰囲気が自分にあっているか。耐えていけるか。」です。長くゼミを続けていくためには、先生との相性、ゼミとの相性はとても大事です。どちらかというとやりたい領域よりも大事かもしれません。だからオープンゼミに行って自分の目で確かめることが重要なのです。

第1位は、「自分が成長できるゼミか、自分を成長させてくれるゼミか」です。これは、2位とも連動する話ですが、自己成長が適うゼミをぜひ選んでほしいと思います。

考える時間は残りあとわずかです。2月26日は各ゼミの入ゼミ試験方法がTKUポータルにアップされます。入ゼミ選考(面接など)は、各ゼミ3月16日~18日のどれかになりますが、小木ゼミは、3月17日9:30~行います。応募者は、エントリーシート及び成績表のコピーを持参して来て下さい。
2月26日 ゼミ選考方法 TKUポータルでアップ
3月11日㈬~12日㈭ TKUポータルで希望登録(これを忘れないように!)
3月17日㈫9:30~(教室未定:チェックのこと) 小木ゼミ 入ゼミ選考


◆小木ゼミ活動報告

この時期は、ゼミは基本オフですが幾つか活動成果があがっています。

国分寺物語

こくぶんじ写真コンクールの審査及び表彰式に参加します。また、2月中旬のシンポジウムでもパネリストを務めました。

こんなお菓子あったらいいなプロジェクト

3月16日に、いよいよ社長プレゼンです。すでにゼミ内でプレゼンした内容をブラッシュアップして、2年生4組が社長の前でプレゼンを行います。頑張って下さい。

ゼミ優秀賞の獲得

2019年度も、ゼミ優秀賞を獲得いたしました。10年連続です!これはちょっとすごいことではないかなと思います。これからも淡々と、自己成長に向かって、各ゼミ員は頑張ってほしいと思います。


小木






2020年2月10日月曜日

宮古島合宿 簡易報告

ご無沙汰しております。
経営学部の石黒です。
今回は、夏に台風で中止になった合宿のリベンジをしてきました。
まだまだデータの整理が終了していないため、あくまで簡易的な報告をさせていただきます。



今回の調査目的は、「沖縄観光事業における沖縄県民の就労状況の調査」です。
沖縄の観光産業の売り上げが急速に伸びていくにも関わらず、沖縄県民の平均収入が増加しない原因を探るための調査となっております。
2月の調査ということもあり、観光産業のメインとなっているマリンレジャーの調査ができなかったため、これは来年度の課題とします。
主に調査を行なったのは、通年で楽しめるレジャー事業、観光客をターゲットとしたレジャー施設です。

一つ目はトライクのレンタル。
こちらの企業は、通年でのトライクレンタル、夏場はジェットスキーのレンタルを行なっています。
オーナーは元々、大阪でトライクの専門ショップを営んでおり、宮古島でのレンタル業に事業拡大をしたようです。
従業員の方も、大阪から連れてきているようです。
宮古島のさとうきび畑が広がる道路を走るのは最高の一言。
これに乗って伊良部大橋を渡ってきました。



次は、クルーズ船です。
平良港を出港し、伊良部大橋をくぐり、船底からサンゴ礁と魚を鑑賞できるランチツアーに参加しました。
こちらでは、ガイドさんが魚の種類などを説明してくれます。
このガイドの方も県外出身者でした。
話を伺うと、このクルーズ船のオーナーも県外出身者だそうです。
真ん中の写真は、船底から見える景色です。
サンゴ礁のスレスレまで近づき、魚を見ることができます。



最後は、観光客をターゲットにパーティールームを貸し出している企業です。
こちらでは、従業員の方がドリンクの提供を行うだけでなく、積極的にパーティーを盛り上げてくれました。
12年近く営業されているそうですが、従業員の方は全て県外出身者でした。

インタビュー調査からは、やはり観光業における沖縄県民の就労数は非常に低いことがわかりました。
現地の方に伺っても、「観光業で働いてる人はあんまり見ないね」、「裏方なら多少はいるのかな?」との回答でした。
中には「そもそも沖縄の人は観光業をビジネスチャンスとして見ていない」、「もっとのんびり働きたい」という意見も得ることができました。
今後は、これらのデータを整理しつつ、来年度に向けた調査の仕方を考えていこうと思います。

以上、簡単ではございますが、合宿の報告とさせていただきます。
ありがとう、宮古島!!
文責:石黒督朗