2018年8月13日月曜日

Japan Study Programの短期留学生と交流しました

 皆さんこんにちは、経営学部教員の柴田高です。大学も今は一斉休業期間に入っています。
 今回は、7月に行ったTKU Japan Study Programに参加した中国・韓国からの短期留学生と、経営学部柴田ゼミの学生の交流についてご紹介したいと思います。東京経済大学では毎年7月と2月に、海外の協定校・友好校の学生を対象として、日本語や日本文化の体験を目的としたTKU Japan Study Programを開催して、短期留学生を受け入れています。その一環として、ここ数年間、短期留学生の皆さんと経営学部柴田ゼミ生とが一緒になって、グループワークを行って頂く機会を設けています。その様子は、これまでにも何回かこのBlogでご紹介してきました。

http://tkubiz.blogspot.com/2018/02/japan-study-program.html
http://tkubiz.blogspot.com/2017/02/japan-study-program.html

 短期留学生にとっては、日本人学生と直接一緒に課題に取り組む、数少ない機会となりますし、日本人学生にとっても、学内にいながら異文化コミュニケーションを実践できる「内なる国際化」の機会になります。今回は中国と韓国から13人の短期留学生が来学して、柴田ゼミ生17人と一緒にグループワークを行いました。以下の写真は、今年7月の交流風景です。


 このところ、グループワークで毎回考えて頂いているのは、「世界的に展開するコンビニエンスストアなどのチェーン店で、どの国でも同じ運営方式の部分もあれば、国によって違う部分もある。もっとも優れた方式を全世界で共有すればもっとも効率的なはずだが、なぜ違いが生じるのだろうか?」というものです。第1週目には、まず短期留学生と本学ゼミ生とで3つの小グループに分かれ、学校の近くにあるセブン・イレブン、ファミリーマート、ローソンなどの店舗を一緒に見て回りました。立地・店舗面積や品揃えに違いがあるか、食品・日用品の販売以外の付加サービスにはどのようなものがあるか、店員は真面目に仕事に取り組んでいるように見えるか、などなど細かくチェックして回ります。その後教室に戻り、見てきた内容をもとに、中国や韓国の同じ名前のチェーン店と比較して、どのような違いがあるかを整理します。


 第2週目には、そのような違いがなぜ生じるのか、理由を考え、それぞれのグループでまとめた結果を発表します。同じテーマでも毎回参加者やグループ分けが異なるため、グループごとに考えて発表する内容は、それぞれに異なってきます。




 たしかに、なぜ各国で違いが生じるのか?については、さまざまな理由があり、とても一口で説明できるものではないと思います。それを自分たちの身近な体験を通じて、少しずつ解明していくことが、大事な学びになるはずです。経営学は、私たちの身近なところから始まる学問なのです。

2018年8月8日水曜日

山本聡ゼミの地域活性化イベント!× 東京都知事の前でプレゼンしてきました!!

中小企業経営論 担当の山本聡です。東経大は夏季休暇に入りました。猛暑の中、オープンキャンパスも開催され、国分寺キャンパスは高校生で賑わいました。ぞの一方、教員は定期試験の採点でヘトヘトになっていたりもします。。。

さて、山本聡ゼミでは自分達の研究成果を実際に世に問うことを目的として、毎年、自治体や地域の企業と連携し、幾つものイベントを開催しています。

今年度、山本聡ゼミの研究班は三つ。食育班は東経大のすぐ近くにあるカフェといろいろびよりと連携。「多摩の野菜」と「食育」をテーマに7月6日と8月7日にイベントを開催。

ゼミ生のアイディアで、7月6日は「ジャム」、8月7日は「かき氷」を地域の人々に振舞いました。大変に有難いことに満員御礼でした!! 東経大のニュースにも取り上げられているので、詳細はリンク先をご覧ください。

びよりでのイベントの様子(一部、画像を処理しています)

もう一つの東大和班は東大和市の方々と連携。東大和市に何度も足を運びながら、研究とディスカッションを繰り返し、イベントのアイディアを練っています。東大和班のイベント内容はまだ秘密。今後、このブログでお知らせできればと思っています。

東大和市の某会議にて。どのようなイベントになるかは乞うご期待!!

 最後の知財班は今年度も知財活用スチューデントアワードへの参加します。一昨年度、握年度を超えるようなアイディアと成果を期待したいところです。

 さて、山本は2月から東京都の「東京の中小企業振興を考える有識者会議」の委員を務めています。7月11日に当該会議にて、小池 東京都知事の前でプレゼンをしてきました。


この経験を東経大にフィードバックしようと、企画を立案中なのです。こちらもまたお楽しみに。

追伸:8月3~4日に秩父にて、ゼミ合宿をしてきました。研究だけでなく、花火大会などイベントが盛りだくさんでした。

ゼミ生との記念写真です!!


文責:山本聡(中小企業経営論 担当)





2018年7月30日月曜日

フレッシャーズ・セミナーaでの図書館展示

流通マーケティング学科の丸谷です。25回目の執筆です。今回は1年生の科目であるフレッシャーズセミナーaの授業で行っている図書館の展示企画について報告します。 
この科目は1年生の1期(4月~7月)までに設定されている20名程度が履修する少人数科目です。ゼミを重視する東京経済大学は、2期(9月~1月にもフレッシャーズ・セミナーbという少人数科目を設置し、少人数科目を継続的に履修できる環境を整えています。
私の担当するフレッシャーズ・セミナーaではゼミ生企画による展示企画を授業の課題として行うことになりました。


授業は半期15回ですが、大まかな流れとしては、第1回目授業でのオリエンテーションとチーム分けの後、第2回目に資料検索実習兼展示方法のレクチャーを行った後、第3回から合計6回にわたりテーマ選定のためのグループ報告とその他のチームの皆さんとの議論を行った後、企画展示の準備を行い、実際に展示してみる仮展示を経て(図書館の方と私が担当するマーケティングのゼミの皆さんによるアドバイスを頂きます)、修正し本展示開始となります。
 
なお、フレッシャーズ・セミナーaでは、今回の展示のテーマとも関連する人権委員会による人権に関する学習とキャリアセンターの方によるキャリア形成に関する講習も各1回組み込まれています。そのため、仮展示は第11回と第12回の授業ではいよいよ図書館にて実際に展示の準備を行いました。

展示仮レイアウト

展示素材作成
説明を追加

展示素材


展示本の展示のための登録

第13回授業では展示のための登録が終わった展示本と作成した展示素材を展示し調整し、仮展示を完成させました。

仮展示完成
第14回授業では図書館の方と私が担当するマーケティングのゼミの皆さんによるアドバイスに基づいて修正案を考えて頂きました。


アドバイスを考える丸谷ゼミのゼミ生



第15回授業では、修正案に基づいて修正してもらったその他のグループの本展示を相互に論評してもらい、さらに修正を行っていきました。結果的に以下のような展示となりました。図書館1階マガジンラックの前のブックウォールCにて、ぜひご覧ください。



              
                       (文責:流通マーケティング学科 丸谷雄一郎)

                             






                     







































             



2018年7月23日月曜日

【学問のミカタ】Amazonが覆しつつある常識・・・

2018.07.23

 東京経済大学で、流通論及び流通マーケティング演習を担当している本藤です。
 先週月曜日7月16日正午から翌17日まで「Amazonプライムデー」が行われました。
Amazonの売価設定は、基本的にネット内で優位性のある価格帯になるように管理されていますが、年に一回のスーパーセールが開催されました。期間中は、アクセスできなかったり、カートに商品追加できなかったりなどのシステム・トラブルなどあったようですが、過去最高の売上と新規会員獲得を記録したとの発表がありました。さすがAmazonです。


 Amazonは、僕が大学院の頃(15年くらい前)は書籍のネット通販でしたが、どんどん取り扱いカテゴリーを拡大して、昨年4月には、日本のAmazonでも「Amazonフレッシュ」が立ち上がり、生鮮食料品の扱いを始めています(対象地域限定)。これはレシピからのプロモーションもあり、非食品以上に関連購買を促せそうな印象です。
 更に、近年はネットにとどまらずリアル店舗への布石も打ち始めています。


 ちょうど1年前くらいに「Amazon Go」についてはブログでも取り上げましたが、レジもなく、専用アプリを通して個人認証されて入店するリアル店舗です。センサーで買い物商品を認識し、代金決済は登録している口座から引き落とされます。したがって、スーパーマーケットでよく目にするレジ待ち行列がないようです。もうすぐ(この秋には)同じシアトル内に2号店を出店する予定になっているということです。Amazonは走り続けます。


 昨年8月には、「Amazonがホールフーズを1.5兆円で買収した」というニュースが流れてきました。ホールフーズは、米国内では安定した地位を獲得している高級スーパーですが、この買収によって他の小売企業の株価が下がるくらいのインパクトでした。これは、Amazonが関与するホールフーズが強くなるという思惑なのか、Amazonがネット小売としてリアル店舗を凌駕してくるという思惑なのか定かではありません。


 日本の生活者は、欧米の生活者と異なって、先進国の中でも断トツに(ネットよりも)リアル店舗の利用率が高いという消費者特性があります。これは、ずっと継続する傾向なのでしょうか?
 人口減少が深刻化している日本では、今後減少する人手不足解消策として「働き方改革」へとハンドルがきられており、今後も「ネット通販よりリアル店舗」の傾向が続くのか予断を許しません。


 この「働き方改革」では、女性や高齢者の労働力を活かせる社会を実現するという方針が盛り込まれています。既に「専業主婦」は激減しており、少なくとも「兼業主婦」が大半を占めているように感じます。更に、正社員の副業を受け入れる企業も増えつつあり、人口減少の中で、社会全体における生産人口(勤労者)を捻出する方法を模索しています。このような社会的なパラダイムシフトは、小売業ビジネスに大きな影響を与えます。

 多くの家庭のなかで「働ける人は働く」という状況になると、日中にスーパーマーケットで買い物をする人がいなくなってくることは明らかです。必然的に、仕事帰りや週末に買い物をする人が増えてくることになります。そうなると、小売店舗の立地として駅ナカや駅前立地が有利になってくることが考えられます。もっと時間がなくなってくると、リアル店舗に買い物に行かず、生鮮食料品も「Amazonフレッシュ」のようなネット通販で購入する購買行動が主流になってくる可能性が高まってきます。

 そこで問題が生じてきます。日中に買い物をする人がいなくなるということは、同時に日中に在宅している人もいなくなる可能性が高まるのです。そのような家庭では、どのようなニーズが出てくるでしょうか?
 これに対してのサービスとして、自宅前に宅配ボックスを設置する方法が広がりつつあります。最近は、冷蔵宅配ボックスなども発売されていますが、これが駅ナカに設置されている駅もあります。このほかにも、最寄駅や最寄バス停などに近接出店しているコンビニエンスストア、スーパーマーケット、ドラッグストアなどが商品受取窓口として機能することも考えられます。特に、コンビニエンスストアは、今のところ24時間営業を継続しているので、宅配受取窓口としては好都合な小売業態と言えます。


 ここで、再びAmazonが買収したホールフーズの話に戻ります。
 ホールフーズは、米国を中心に440店舗を有していて、主に富裕層の住宅近辺に展開するスーパーマーケットチェーンです。生鮮食料品の受取チャネルとしては適格な条件を備えているとも考えられます。しかも、ホールフーズだからと言って、必ずしもスーパーマーケットの品揃えに縛られる必要はありません。Amazonは、好立地の小売店舗を大量に獲得したということになります。※このあたりは今後の動きを注目したいところです。


 Amazonのビジネスモデルは、膨大な購買データを戦略的に活用するビジネスモデルであり、レコメンデーション(推奨販売)や定期配送などの生活提案を個々の顧客に対して行っています。Amazonが積み上げ続けるこのビッグデータが差別的優位性として活かされているのです。現時点では、食料品カテゴリーの購買データは潤沢とは言えない状況で、ホールフーズの購買データを入手して、アッパー(富裕)層のデータを収集できる環境が整備されたとも捉えることができます。このデータの蓄積に伴って、生鮮食料品カテゴリーにおいても提案力を強化し、ネット受注してリアル受渡しされるようなO2O(オンライン・トゥ・オフライン)を導入することが予想されます。スーパーマーケットで配布されているレシピを片手に、商品を探すのは時間のない買い物客にとっては煩わしい作業かもしれません。特に、日本では仕事帰りに買い物するとなると、いかにショートタイム・ショッピングを実現させるかが大切なポイントになってきます。それを考えると、ネット上でレシピに一括購入ボタンがあれば、買い物時間は大幅に効率化できてしまうのです。


 それだけでなく、近年盛り上がりを見せながら、なかなか成功事例にたどりつかないオムニチャネル構想への布石にもなります。ネットからリアルに送客するだけでなく、リアルからネットに送客する選択肢も提供するものです。翌日や当日配送を実現しつつあるAmazonであれば、ロングテールと呼ばれる売れ筋ではない商品も対応できてしまいます。Amazonのデータ量であれば、このような多角的複合的小売業態も夢物語と言い切れず、数年後には実現させてしまうことも十分に考えられます。

 Amazonは、ビッグデータを推進力として、ネット通販とリアル店舗を様々な形で進展させていける要素を集めまくって、突如として物凄い小売業態を現実化させてしまうかもしれません。


文責:本藤貴康(担当科目:流通論、流通マーケティング演習)
本藤ゼミナールBLOG http://hondo-seminar.blogspot.jp/


【学問のミカタ】
東京経済大学では、各学部で高校生向けに分かり易く専門分野の教員がブログを公開しています。是非、お立ちよりください。

経済学部ブログ「復興支援の経済学
コミュニケーション学部ブログ「アスリートは勝負をどう学ぶのか
現代法学部「裁判員って何をするの?
センター日記「ドイツの政治教育
キャリアデザインプログラム「就職活動ではなく「入社活動」を!




2018年7月1日日曜日

今年の夏もTFT健康ランチで決まり!(小木ゼミ通信vol.27 ゲスト講義は突然に、国分寺物語、OCなど)

マーケティング論、ソーシャルマーケティング論担当の小木です。
今回で27回目となります。


 さて、今回のラインナップは、次の通りです。

.今年の夏もTFTランチが熱い! 7月2~6日、9~13日実施!
2.ゲスト講義は突然に(株式会社NAGAOKA 長岡香江社長 登壇!)
3.その他(国分寺物語、成績優秀者表彰、オープンキャンパス)


 1.今年の夏もTFTランチが熱い!~7月2~6日、9~13日実施!~


2018年度夏の「TFT×東経大生協×小木ゼミコラボ:健康ランチ販売プロジェクト」での日程と内容が決まりました!今年も東経大生協の協力を得て、6月7日に試食会が行われ、メニューなど詳細が決定しました。

 東経大・小木ゼミが進める本プロジェクトは、

 小木ゼミ女子プレゼンツのプロジェクト

 なのです。

 本取り組みは、すでに6年目を迎え、東京都内の大学でもまだ数校しか行っていないものです。本プロジェクトは、皆さんが購入してくれた健康ランチの売上の一部(20円)をアフリカの子どもたちの給食に寄付する取り組みです。

 これまでのTFTメニューをまとめてみます(詳しくはバックナンバーをご覧下さい)。
第 1弾 2013年夏  キーマカレー
第 2弾 2013年冬  ふわとろオムライス
第 3弾 2014年夏  たっぷるこぎ丼
第 4弾 2014年冬  2種ルゥ☆ふわとろオムライス
第 5弾 2015年夏  先取り夏のマサラ・ナン・カリー&サラダ
第 6弾 2015年OC   ふわとろオムライス
第 7弾 2015年冬  俺のがっつり鶏丼 VS 私のホワイトオムティ
第 8弾 2016年夏  鶏とポテトベストマッチ鶏丼、真夏のトマチー鶏丼、ガーリィ豚丼
第 9弾 2016年OC   ふわとろオムライス
第10弾 2016年冬     BBNB 卵とろーりピリ辛ビビンバ丼
第11弾 2017年夏  ぷっタル丼 / バジトマティーナ丼
第12弾 2017年OC ふわとろオムライス
第13弾 2017年冬  ガッツリ!ジューシー!俺の鶏丼/肉盛!~ナムルと温玉のせ~
 
 そして、2018年夏にお届けする第14弾は、次の通り!

「とろたま生姜焼き丼」左と「とろたまネギトロ丼」右


TFT健康ランチ名と販売期間:

*7月2日(月)~6日(金)

小木ゼミTFT「とろたま生姜焼き丼」(410円:390円+寄付金20円)


*7月9日(月)~13日(金)

小木ゼミTFT「とろたまネギトロ丼」(430円:410円+寄付金20円)


場   所:東経大生協食堂




TFT試食会の模様 2018


 2.ゲスト講義は突然に(株式会社NAGAOKA・長岡香江社長登壇!)

忙しいからだめかなと思いつつ、だめもとでゲストの依頼をしたら「OK!」との連絡!急遽、6月27日(水)に、流通マーケティング入門とゼミのゲスト講義に、「株式会社NAGAOKAの長岡香江社長」が登壇いたしました!
 株式会社NAGAOKAは、レコード針においては、なんと現在では世界独占の企業で、いま大注目の企業のひとつです。1980年代のCDの登場、2000年度代以降の音楽デジタル化の波に抗い、レコード針の生産を続けてきました。ここにきて、レコードブームの到来と、ライバル企業の脱落で、レコード針では世界独占企業となってしまったのです!2016年には、桑田佳祐さんの16枚目シングル「ヨシ子さん」に「♪~ナガオカ針しか記憶にねぇよ~♪」で歌詞にNAGAOKAが登場しています。
 ただし、株式会社NAGAOKAの全体の売り上げからしたら、レコード針は20%程度しかなく、実はその他で頑張っている企業なのです。主にAVアクセサリー生産や機械部品など、BtoB(Business to Business)が主流で、今後は、カーナビやハイレゾイヤホン、各種オーディオ周辺機器などBtoC(Business to Consumer)も視野に入れた世界展開をもくろんでいます。
 長岡香江社長とは、名古屋出身の同郷で、かわいがってきた後輩(逆かも)でもあり、昔からの悪友ですが、いまは日本を代表する女性社長として大注目の人物です。なかなかお声をかけられないレベルにまでいってしまいました。千駄ヶ谷に新社屋が出来たばかりの伸び盛りの会社に注目です!
 講義は、流通マーケティング入門・小木クラスの1年生も、小木ゼミ生も大満足している様子でした。ゲスト講義は突然に!またの機会を考えたいです。

NAGAOKA・長岡香江社長とゼミ生とのショット



 3.その他(成績優秀者表彰、国分寺物語、オープンキャンパス)


 ①成績優秀者表彰
 成績優秀者表彰が5月16日に開催!小木ゼミからは、経済・経営両学部合わせて4名が選出されました!昨年は、2名と寂しかったので、今年は倍増の4名!嬉しい限りです。成績優秀者の皆さん、おめでとうございます。


 ②Web「国分寺物語」
 新たに2年生のゼミ生を加え、今年も「国分寺物語」がキックオフしました。早速、4月には国分寺駅北口の再開発ビル内のcocobunnjiのこけら落としイベントで、さらには6月4日に「こくベジ」イベント(http://www.kokuvege.jp/)のボランティアとして参加しました。
 今年の学年企画は、「こくベジ」を使った商品開発と聞いています。第1弾として、清水農園さんのブルーベリーを使って、喫茶店とコラボしてのスイーツの販売を企画しています!
 乞うご期待のほど!

清水農園・清水さんと何やら作戦を練っておるゼミ生



 ③小木ゼミは、8月1日のオープンキャンパス(ゼミ紹介)に出ます!
 東経大・夏のオープンキャンパス(8月1日、2日、25日、26日)の話題ですが、今年も小木ゼミは、経営学部ゼミ紹介のコーナーにて8月1日にアテンドさせていただきます。
ゼミ紹介の内容は、「企業とのコラボ企画~お菓子の新商品開発、Web国分寺物語、TFTランチ企画~」です。関心のある、高校生諸君は、8月1日に来てください(それ以外のオープンキャンパスの日もね)!



 今年の夏も、東経大オープンキャンパスで決まり!


 多くのご来訪、心よりお待ち申し上げます。

   
                            文責:小木紀親

2018年6月26日火曜日

「面白いは正義!」の石黒ゼミ


ようやく夏らしい天気になってきましたね。
熱中症には十分に気をつけてください。
経営学部の石黒です。
今回は今年度初の投稿ということで、「ゼミ」について書いていきます。


今年度の石黒ゼミは総勢24名。
4年生が7名、3年生が11名、2年生が6名です。
当ゼミは完全に個人研究をしているので、24の研究テーマがあるわけです。


例えば。。。。

「ホンダは何故営業利益が伸びないのか?F1は失策。。。?」
「日本の動物園は何故赤字?レジャー施設からの脱却を求めて」
「勝てなくても儲かります!正しいサッカーチーム運営とは?」
「テーマパーク戦略の革命 USJの居抜き戦略」
「バイクは何故売れない!ヤンキー文化とバイク」
                              などなど


中には女性用アンダーウェアについて研究しようとするゼミ生もいたりします。
僕では明らかに知識不足ですので、先輩女子に期待しましょう。
他にもあまりに奇抜すぎて、ここでは説明できないものまで。。。
「面白ければいいじゃない」がモットーなので仕方ないかな?

今年の予定としては、4年生は卒論執筆、3年生はゼミ研究報告会、2年生は研究テーマ、問題意識の設定です。
例年は4年生に報告会を任せていたのですが、今年からは卒論に集中してもらうことにしました。
年末は卒論の締め切り直前で、4年生には修羅場が待っています。



 (テーマ :「おもてなし」って実は悪では?経営者の思考放棄?悪用?に迫る!)


写真は、4年生が書いてきた卒論の途中経過を説明しているところです。
自分が書いてきた内容を章、節ごとに箇条書きにして板書してもらっています。
こうすると、全体の構成、論理性などを客観的に把握し、おかしな部分に気づくことができます。
ちなみに写真の女子学生は、板書している最中にほぼ同じ内容を2回繰り返し書いていることに気づき、軽い絶望を感じているところです。

レポートや論文は、客観的・論理的に書かなければ意味がありません。
感想文とは全く違ったスキルが必要で、練習しなければ書けません。
何度も書いて、削除・修正を繰り返します。
大変です。。。。辛いです。。。


もちろん、辛いことばかりではありません!!!

ゼミの後は気の合う仲間と「お食事」にGO!!!
普段は話せない悩みやおバカな話題でいつも盛り上がっています。
基本的にお祭り気質な学生が揃っていますので、誕生日パーティーもやりますよ。
(サプライズ風に)





     私も祝ってもらいました。
     良いゼミ生ですね(泣)
     

  もちろん、今年も沖縄合宿!
  台風にリベンジです!!!!






執筆:経営学部 石黒督朗


2018年6月17日日曜日

会社入門の授業でビジネスゲームを行いました

 皆さんこんにちは、経営学部教員の柴田高です。
 今回は、1年生向けの授業「会社入門」の中で行ったビジネスゲームについてご紹介しましょう。
 「会社入門」という科目は、経営学部に入学したばかりの学生に向けて、株式会社というものが何を目的としていて、どのような組織で、どのようにして仕事を進めているのかを、できるだけ分かりやすく、具体的に紹介する科目です。アメリカで発展してきた経営学という学問分野は、大企業、とりわけ製造業(メーカー)の発展の歴史的分析の上に体系化されてきました。これから経営学というものを学んでいく上で、株式会社という存在をきちんと理解することがとても重要なのですが、会社員の経験もなく、今年の3月まで高校生だった新入生にとっては、実感を持って理解することがなかなか難しいかもしれません。私自身は、大学教員として奉職する前に、たまたま大手製造業の社員だったので、会社を内側から眺める機会に恵まれていたのですが、これを新入生の皆さんに伝えようとすると、それはそれで結構難しいものがあります。そのため、2017年度からまず「会社入門」という科目を用意して、会社の概要を理解してもらうようにした訳です。

 この「会社入門」では、通常の週は担当教員が説明を行う、ごく普通の授業形式なのですが、途中で2回、グループワーク形式によるビジネスゲームを行っています。これには日本証券業協会の証券知識普及プロジェクトから無償で提供して頂いている「ケーザイへの3つのトビラ」という教材を利用しています。6月11日(月)の授業では、この中の「ワールドトレジャーランド再生計画」というビジネスゲームを行いました。ここでは学生一人一人がテーマパーク「ワールドトレジャーランド」を経営する取締役の一人になったつもりで、経営者の意思決定のプロセスを学びます。近年、売上減少が続くこのテーマパークでは4人の担当社員が「設備投資を増やす」「スタッフの質を向上させる」「広告・宣伝を増やす」「無駄な費用を削減する」などの対応案を持ってきます。経営者の1人としては、まず4人の意見に耳を傾け、その効果を自分なりに評価します。以下の写真は、その評価を行っているところです。


 次に、4人から6人のグループを作り、これが「ワールドトレジャーランドを経営する取締役会のメンバーである」と想定して、各取締役の意見をもとに議論を行って会社としての一つの意見に集約する「取締役会」を開きます。以下の写真は、取締役会としてグループごとに話しをしているところです。


 各グループでは、自分たちが選択した案をもとに、それを具体的にどのように進めていけば業績を向上させることができるかを考え、発表資料にまとめます。この発表資料に基づき、実行案をそれぞれのグループごとに代表取締役社長を務めるリーダーが発表します。これは株主総会での会社側の事業計画の提案に相当します。学生の皆さんは、今度は各自が株主の1人になったつもりで、自分たち以外のグループの中では、どのグループの発表内容がいちばん優れているか、評価シートに記入していきます。以下は、グループごとの発表の様子です。

 このようにして、会社における意思決定のプロセスを疑似体験してもらうわけです。終了後、学生の皆さんに感想を記入してもらうと、「会社経営の難しさを実感した。特に株式会社は株主の配当のことを考え経営しなくてはいけないことの重要性がわかった。」とか「解決策はいろいろあり、その事業計画が成功するかどうかで売上も変わってくるということがわかった。」「自分の意見が通るとは限らず上手くまとまらない可能性があるとわかった。また、自分の意見には責任が生じるのだと実感した。」などの意見が多く集まりました。この場を通じて、教材を提供して頂いている日本証券業協会の皆様にも感謝の気持ちを述べたいと思いますし、新入生の皆さんも、ビジネスゲームを通じて会社というものの理解が進んだのではないかと思っています。