2017年9月6日水曜日

タイ・バンコクに海外ゼミ研修に行きました

 皆さんこんにちは、経営学部教員の柴田高です。
 今回は8月21日(月)から29日(火)まで行った、海外ゼミ研修についてお知らせしたいと思います。毎年この時期になると、以下のように海外ゼミ研修について投稿しているのですが、今年の行き先は、タイのバンコクです。

 21日(月)の夜遅く、羽田空港に集まったゼミ生15名は、夜行便でバンコクに向けて出国し、22日(火)は宿泊先のラマ・ホテルで休息しました。今年のゼミの研究テーマは、「コンビニエンスストア、スーパーマーケット、百貨店、外食産業など、日本でよく知られたチェーン店の運営や品揃えなどが、中国、韓国、タイなど海外ではかなり異なっている。どこがどのように違うのか、なぜそのような違いが出るのか、考えよう。」というものです。これまでにも、柴田ゼミでは、中国や韓国にある東京経済大学の協定校・友好校からの短期留学生と一緒に、同様の聞き取り調査を行ってきました。以下の記事を参照して頂けると、その様子が分かります。
 今回は柴田ゼミの学生自身がタイにやってきて、実際に自分の目で違いを確認しよう、というわけです。タイには、日本でもおなじみのチェーン店が多く、宿泊先のホテルのすぐ近くにもセブンイレブンやファミリーマートがあり、ちょっと歩くとやよい軒の運営する和食系定食レストランのYAYOIがあるため、研究対象には事欠きません。22日(火)の午後には、さっそくそれらのチェーン店を見て回りました。
 バンコクには、本学の友好校である泰日工業大学があり、これまでにも相互交流を続けてきました。
 本年度は、経営学部柴田ゼミの海外ゼミ研修という形で交流を続けているわけです。

 23日(水)から泰日工業大学での本格的な研修が始まりました。以下の写真は、泰日工業大学での集合写真です。

 23日(水)は、午前中経営学部長のランサン先生より、タイの小売業の現状についての講義を受け、午後には若手のマイ先生のタイ語の授業がありました。さらに夕方からは、ホテル内のレストラン・バンシリで、案内役のタイ人学生を交えて歓迎会が行われました。


 24日(木)には、朝からナムポーン先生の案内でエカマイ・ゲートウェイにあるツルハドラッグの店舗を見学し、TSURUHA (Thailand)の向井General Managerから店舗運営についてご説明をいただきました。

 このほかにも、Centralのビルの中のさまざまな店舗を見学して、知見を深めました。

 25日(金)には、朝からこれまでの調査結果をまとめ、小グループごとに発表を行いました。
 25日の午後には、タイ料理ソムタムの調理実習や、タイの伝統文化体験として、伝統音楽の楽器演奏やプラータピアンの作成、ムエタイの練習のほかに、女子学生はタイダンスの民族衣装の着付け体験を行いました。



 その後、日本語のクラスに参加して、タイの学生とさまざまな会話を行ってもらいました。

 26日(土)の午前中は、バンコク市内の王宮、エメラルド寺院、暁の寺、涅槃寺などを見学してホテルに戻り、午後は、バンコクに在住の本学卒業生の皆さん6人にお集まりいただき、タイでのビジネスや生活について、現役学生に向けて体験談をお話しいただきました。これは昨年度の「グローバルキャリア入門」の授業に向けて田島先生が考案された親睦会を今年も継続したものです。卒業生の皆さんも、昨年を契機に「バンコク葵友会」という組織を作られたため、今後も現役学生への支援をお約束いただきました。

 27日(日)は、小グループごとに行き先を考えて行動する日です。タイ人学生やバンコク在住の卒業生の皆さんから教えられた、面白そうなところに行ってみたグループが多かったようですね。夜には、タイ人学生と一緒にナイトマーケットに行ったグループもあったようです。

 28日(月)には、泰日工業大学からご紹介を頂いた企業の訪問・見学に回りました。バンコクの南東15キロほどのバンプリーの工業団地にある企業2社です。午前中訪問したFortune Cross (Thailand)社は、日本人がタイで起業した部品メーカーで、電機製品や自動車などに使われるスピンドルを主製品としています。午後に訪問したTS-Component社は元々三菱グループと現地資本の合弁企業として発足し、さまざまな経緯があって、現在は現地資本となった企業で、プラスチックモールドなどの部品メーカーです。いずれも現地に長く住んでビジネスを推進している日本人責任者の方から、タイと日本のビジネスにおける異文化コミュニケーションや生活について、さまざまな体験談をお聞かせいただきました。

 本学卒業生の皆さんも、上記2社の皆さんも異口同音に「ビジネスでは、やはり英語での意思疎通が大事。下手な英語でも良いので、とにかく話してみること。」と話されていたのが、非常に印象的でした。

 見学後は、泰日工業大学に戻り、この間にいろいろとお世話になったランサン先生、ナムポーン先生や学生の皆さんとFarewell Partyを行い、別れを惜しみました。


 そして29日(火)の飛行機で、全員無事に帰国いたしました。今回は非常に内容の濃い、学ぶところの多い海外ゼミ研修であったと思います。
(文責:経営学部 柴田高)