2014年4月20日日曜日

白線流しって知ってますか?(小木ゼミ通信 vol.3 ~お菓子の新商品開発&誕生日のお祝いさんきゅ! 他~)

 
 経営学部の小木です。3回目の登場となります。
 さて、今回は以下のメニューで、簡単ではございますが、ご紹介させていただきます。

①白線流しって知っていますか?(岐阜県高山市のすべて)
②2014年度の小木ゼミのコラボ企画スタート
③誕生日のお祝い、さんきゅ!

です。

①白線流しって知っていますか?(岐阜県高山市のすべて)

研究と言っても、私のようにフィールドワークを大切にする研究者もいます。人や商品・サービスに触れて、はじめて分かることがあります。ここでは、岐阜県は高山市の興味深い幾つかのことについて、ご紹介いたします。


 私の担当するソーシャルマーケティング論の中では、「街づくり」だとか「地域活性化」などの講義も行います。鞆の浦、会津、高松、松山、境港など、多くの街を授業では成功例として紹介しますが、とりわけ「岐阜県・高山市」は、私にとって非常に興味深い街のひとつです。

 
 とにかく、高山には、誇れる資源が多くあり、それらを点ではなく、点と点を合わせた面で、情報発信をしています。私の嫌いな「ゆるキャラ」姿勢(くまもん自体は好きですが)に頼らない、街づくりを進めているところも好きです。

 高山の有名どころをあげれば、たとえば、言わずと知れた「飛騨牛」(本当は飛騨豚、美濃地鶏も旨し!)、「古い街並み」、「春と秋の高山祭り」、「温泉」、「白線流し」、「さるぼぼ」、「トランブルー」、「キルノンチュエ」など、枚挙に暇がありません。

 とりわけ、3月1日に斐太高校の前の大八賀川で行われる、卒業式行事「白線流し」はとても素敵な行事と言えるでしょう!

 白線流しは、ドラマで有名になりましたが、斐太高校の伝統的な卒業行事で、卒業式の後、卒業女子学生のスカーフを繋いで、それを川に流して、卒業を祝う行事です。3月1日は、卒業生、在校生、その家族、教員、その他大勢の方が集まります。私も時間があるときはできるだけ取材に行くのですが、今年も行ってきました!多くの方にインタビューしましたが、本当に愛されている行事だなと改めて思った次第です。

2014年3月1日 斐太高校での
「白線流し」の光景

 もうひとつ、私にとって高山で欠かせないものがあります。それは、世界一のベーカリー「トランブルー」(フランスでのパン職人世界一を決める大会で2年連続で優勝→殿堂入り)。

 10数年前から通うこのお店でしたが、数年前にNHK・プロフェッショナルでトランブルーのご主人の成瀬さんが紹介されて以来、連日長蛇の列となってしまいました。。。。

 本当は紹介したくないのですが、すでに有名になったということで。。。。私のお勧めは、「飛騨牛カレーパン」と「大納言」です。
 絶品です。ぜひ。

「大納言」を並んで買いました!

 高山では、いろいろな調査をしてきましたが、これからも継続して調査をしていきたいと思っています。
 


②2014年度の小木ゼミのコラボ企画スタート

小木ゼミでは、個人研究発表+企業とのコラボ企画(グループ研究)を進めています。2014年度のコラボ企画は次の3領域になりそうです。おそらく継続してやっていきますので、とりわけ、現在、本学の1年生諸君と、将来東経大を希望する高校生の諸君はよーくチェックしておいて下さい。

◆商品開発プロジェクト
 ●㈱レビオとのコラボ「琉球豆豚のプロモーション」
 ●イーグル製菓・鈴木栄光堂とのコラボ「お菓子の新商品開発」

◆社会貢献プロジェクト
 ●テーブルフォートゥー及び東経大生協とのコラボ「健康ランチ販売」
  次回の販売は7月上旬になります。ぜひ購入して下さい。

◆地域活性化プロジェクト
 ●ニッポニアニッポンとのコラボ「国分寺物語」
 メジャーデビューしたてのアーチストを、「国分寺物語」で大掛かりなプロモーションをしていく予定です。乞う、ご期待!


 このなかで、新しい取り組みは、「お菓子の新商品開発」(6月末キックオフ)と「国分寺物語」でのアーチストプロモーション(大学でのゲリラライブも予定)ですかね。これらについては、次回、しっかりと紹介したいと思います。



 ③誕生日のお祝い、さんきゅ!

先日、誕生日を迎えましたが、ゼミの皆さん、OBOGの皆さん、大学院生の皆さん、その他多くの皆さん、そして家族、本当にありがとうございました!いつもそっけない態度ですが、本当はむちゃくちゃ嬉しいです!
 

OBOGの皆さんありがとう!

ゼミ生の皆さん、さんきゅ


大学院生の皆さん、さんきゅ
家族のは、しーくれっと


 ところで、おそろしいなあと思ったのが、FacebookなどのSNSの威力!これらを使い始めて、初めての誕生日だったわけですが(ずーっと使わないと抗っていたのですが)、今回、メールや様々なSNSから合わせて、お祝いコメントが100通以上も届きました。嬉しい反面、「ということは、私もそれだけ返さなければならないではないか」と、少しブラッキーなことも考えてしまいました。。。。情報技術の進展で生活様式は随分と変わったなと、いまさらながら実感する次第です。

 もうひとつ、年をとってきて大きく変わってきたことがあります。

 涙もろくなりました。。。。。。

 誕生日のお祝いでもほろり、映画や本を読んでもほろりです。
 そういえば、3月末に、卒業ゼミ生を送り出す時も人知れずほろり。調査先のシンガポール行きの便での映画「そして、父になる」をみたときなんか、もうじょじょ泣きです。Youtubeでみた東山堂・音楽事業部のCM(TOSANDO music CM 披露宴編)も、なかなか泣けます。

 いったいぜんたい、おいらはどうしちまったんだあという感じです。ただ、人に見られないように努力はしています。


 とにもかくにも、皆さん、誕生日会ありがとうございました!3日間で1年分のケーキを食べました。

 教員やっていて本当に良かったと改めて思います。

 よーし、明日からまた頑張ろうっと!

 

文責:小木紀親(経営学部 教授)

 
 

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