マーケティング論、ソーシャルマーケティング論、消費者問題担当の小木です。 43回目のブログになります。2022年の初回を書かせていただきます。
前回ブログを書いたのが、「鬼滅の刃」の400億円の話題で2021年の年末。そして今や世の中は2022年12月24日封切りの「呪術廻戦0」の話題で持ち切りになっていました(この1年は本当に早かった)。名古屋駅構内は、呪術廻戦でジャックされていました。
ゼミ生から教えてもらったのですが「単行本中では0巻が一番良いです。今回の映画も0巻ベース。先生、もし0巻を読んでないで呪術を語るのは厳禁ですよ。」と可愛くたしなめられました。「なるほど。。では、0巻を買って読もうではないか」と思ったのですが、「ない!」映画の影響もあり、とにかくどこも売り切れ。唯一の方法は、フリマで0巻を含む全巻を総買いするしかなく(抱き合わせ販売だよね、これ)、思い切って全巻購入。ようやく手に入れました。同ゼミ生曰く「10巻くらいまで読んだ後、0巻を読むのですよ」と呪いをかけられたので、素直にそれに従い、10巻あたりまで読んで、0巻を読みました。雑誌ではほぼ読んでいたのですが(0巻分は読んでいなかった)、続けて読むとなかなか疲れますが、とても興味深いことばかりでした。0巻は確かに良かった。「持論なんだけどね。愛ほど歪んだ呪いはないよ」、、深い、深いかも。いい大人が振り回されるこのパワーはただものではない感じです。ということで、学期が始まるまでは、マトリックス、99.9、呪術廻戦0と、毎朝、家からほど近い映画館に通いたいと思います。
名古屋駅は呪術廻戦ですべてジャックされてました |
さて、2021年の経営学部のゼミ活動や小木ゼミの活動を振り返り、今年の抱負を述べてみたいと思います。
本日のラインナップは次の感じです。
1.経営学部ゼミ研究報告会
2.小木ゼミの活動報告
などなどです。
1.経営学部 ゼミ研究報告会
2021年12月11日㈯午後に経営学部ゼミ研究報告会がZoomで開催されました。今年は経営学部の17ゼミから55もの研究報告が8会場で発表されました(ほぼ昨年と同じ)。
私は第1会場を管理担当していましたが、昨年と比べても、研究報告は皆さん落ち着いていて、各ゼミとも本当に上手に発表していました(小木ゼミ生も良かったです)。これから就職活動もリモートを使った面接があるはずなので、Zoomなどを活用は、就職活動において必須になるかもしれないので、いまから普通にできることは強みになるかと思います。特に、1・2年生の皆さんはこれまで遠隔授業が多かったので、このあたりのスキルはかなり上がっているのでないでしょうか。
全体として研究発表の内容もとても良かったですし、なんといっても対面時に比べて参加者が多くなっていることも注目すべき点です。東経大を目指す、高校生なども地元にいながら参加してくれたようで、もちろん対面での研究発表はそれはそれでいいのですが、リモートによる発表もメリットは大きかったようです。
2.小木ゼミの活動報告
①.西武信金主催の知的財産を活用したアイディアコンテストの決勝戦
2021年12月10日㈮午後に、西武信金主催の知的財産を活用したアイディアコンテストの決勝戦が開催されました。東経大からは、学内選考を突破した小木ゼミ2チームと北村ゼミ1チームが出場しました。小木ゼミは、他の活動やゼミ研究発表と時期的に被っていたので大変でしたが、無事なんとか最後まで走りぬきました。結果は、審査員特別賞を小木ゼミ・バイオカメ二郎チームが獲得しました。東経大としては5年ぶりの入賞でした。小木ゼミは、昨年に初めて参加したのですが、昨年の悔しさを2年生チームが晴らしてくれました。おめでとうございます。私も学内の会議と重なってしまい、全部見ることはできませんでしたが、とても勉強になりました。もう少しだけ、しっかりと指導してあげれば良かったなと反省してます。
②.多摩大学アクティブラーニング祭への招待ゼミとしての参加
12月11日㈯午前に、4年連続で、多摩大学のアクティブラーニング祭に参加いたしました。招待ゼミとしての参加であり、企業とのコラボ活動の発表を行いました。こちらも、我々小木ゼミはZoomでの参加でしたが、現地会場はたくさんの来場者がいたようです。
今年もコロナの影響であまりコラボ活動がしっかりできなかったのですが、活動した部分をしっかり報告してきました。
③.「国分寺物語」活動報告及びニッポニアニッポン代表による講演(オープンゼミ)
12月15日㈬2時限に、「国分寺物語」の21年度の活動報告と、ニッポニアニッポン代表による講演会が開催されました。コロナ禍で大変な中、今年もよく頑張ったかと思います。当日は、オープンゼミにもなっており、何人かの1年生の皆さんも見に来てくれました。講演会後、1年生との相談会も行いましたが、お昼休みにはゼミのクリスマス会の前夜祭としてプレゼント交換会も対面で行われました。
小木ゼミ クリスマス会 プレゼント交換 |
④.「お菓子コラボ」いよいよ!
こんなお菓子いいなプロジェクトは、3年生を中心に行ってきまして、夏休みに企画を提出、そして修正を経て、いよいよ来年秋に鈴木栄光堂より発売するに到りました(国分寺ブルーベリーを使用したお菓子です)。今回は、JAむさしを加えての複数コラボとなっております。12月8日㈬2時限には、この1年間の経緯を、鈴木栄光堂、JAむさしから報告していただき、21年度の活動を締めくくりました。
⑤.個人研究発表完走
忘れてはいけないのは、2年生、3年生ともに、個人研究の発表を各人前後期1回ずつ発表を見事行うことができ、全員が十分な力を付けることができました。3年生は研究ノートを、4年生は卒業論文を全員が提出することができました。見る方は大変でしたが、皆さんよく頑張ったと思います。この努力は、就活や社会人の時に必ず活かされるはずです。
⑥.TFT(テーブルフォートゥー)の健康ランチ企画・販売
TFTは、小木ゼミの女子中心のコラボ活動です。健康ランチを企画して、生協で販売するものですが、その一部をTFTを通じてアフリカの子供たちの給食に寄付する活動です。21年度は、前期2週間、後期2週間の健康ランチ企画・販売で多額の寄付をすることができました。皆さんのご協力を感謝申し上げます。
⑦.その他
21年度の夏合宿はやはりできませんでしたが、ゼミが対面で多くできたことや、Xmas会やOBOG会などの行事はZoomで行うことができました。Xmas会のプレゼント交換は対面で行いましたが、ゼミ生の面々を見て「やはり行事は対面の方が良いかな」とひとりごちました。
といったように、21年度もまだまだコロナの影響は大きかったのですが、少しずつ各方面で対面も増えてきて、22年度はいろいろなことに期待が持てそうです。何となく、新入ゼミ生もよさそうな感触だし、コロナ禍でも頑張ってきたことが、1年生にも評価されているような感じで、21年度は頑張ったかいがあったような気がします。総じて、21年度は良い年でした。22年度もよろしくお願い申し上げます。