2020年3月16日月曜日

ゼミ活動支えた吉祥寺老舗カフェが続々閉店

流通マーケティング学科の丸谷です。35回目の執筆です。私は吉祥寺が高校時代の最寄り駅であったので30年以上通い、東京経済大学赴任後10年間在住しています。


ゼミナールを担当していると、緊急の学生さんからの相談や大学が休みの時期の面談を学外ですることがあります。学外面談の場所としても利用させていただいてきた吉祥寺の老舗喫茶店ナローケーズ、moi、近江屋の三店舗が昨年から次々と閉店してしまいました。
ナローケーズは吉祥寺北口出てすぐのサーティーワンアイスクリームのあるビル2階にありました。駅から濡れずに行ける立地、紅茶販売も行うこだわりの紅茶とそれに合わせたランチとデザート、適度な混み具合でした。

私はカフェを一つの研究対象としてこともあり、喫茶店の居心地の良さにはこだわりがありますが、上記三店は利便性、面談のしやすさ、雰囲気の3つを兼ね備えていました。

ナローケーズのランチセット
moiは駅から遠いのですが、周辺は全国屈指のパン屋ダンディゾンや知育玩具の老舗がある文化的な立地、こだわりのコーヒーに合わせた北欧テイストのランチはおいしく、適度な混み具合でした。
moiのタルタルサンドも絶品でした
近江屋は駅前のパルコの一階にあり、前にユニクロの旗艦店があり、待ち合わせの定番であり、こだわりのコーヒープラス昔ながらのピザトーストなどのメニューが人気で、こちらも適度な混み具合でした。
近江屋の店内
近江屋のピザトースト
吉祥寺には新たなカフェも続々オープンしていますが、老舗と新店の両方が共存しているところが大きな魅力だと思います。3店は決して人気がなくなったわけではないだけに閉店がとても残念です。

                   (文責:流通マーケティング学科 丸谷雄一郎)