2020年8月30日日曜日
日経円ダービー 総合順位は全国5位(小木ゼミ通信vol.40)
2020年8月24日月曜日
コロナ禍で日本でも普及するかBOPIS
流通マーケティング学科の丸谷です。38回目の執筆です。私はグローバル・マーケティング論(簡単にいうと海外でどのようにマーケティングを行なっていくのか)を専門分野にしているので、現地調査で頻繁に海外を訪問します。このブログでもこれまでも海外調査で訪問した国で普及する新たなサービスについて取り上げてきました。今回は数年前に米国で普及し始めたBOPISというサービスがコロナ禍で普及し始めたそうなのでとりあげてみます。
皆さんBOPISという言葉を知っていますか?
BOPISとはBuy Online Pick-up In Store(オンラインで注文し店舗で受け取る)ことです。お客さんは事前にスマホなどでイオンのオンラインサイトで食品などの商品を注文し、店員さんが店頭商品も含む在庫から注文された商品をピックアップし、店舗の駐車場の指定の場所まですべての商品をパッキングし、指定時間に持ってきてくれ車に積んでもらえます。
顧客側のメリットは①配送なら一定料金以下ならかかる送料がかからないこと、②いつ来るかわからない商品を自宅で待たなくていいこと、③事前に決済まで終わりパッキングもしてくれるので車から降りず買い物ができることに加えて、コロナ禍という条件付きではありますが、④入店しなくていいので感染リスクも低いことです。
私が長年研究対象とする日本では西友を展開する世界最大の小売業者ウォルマートでは、コロナ禍とは関係なく、2010年代半ばから都市部から郊外へ攻め込むアマゾンへの対抗策として普及し始め、既に米国店舗ではかなり浸透していました。海外の店舗への導入も進み、私が2018年に取材したアルゼンチンの首都ブエノスアイレスの店舗でも既に受け取り専用レーンが一部店舗に導入されているのを確認しました。
私はネット小売の普及に関して国内取材も続け、このブログでも2019年12月9日に「福岡でスマートレジカートを実用化した店舗」を取材した内容を取り上げています。BOPISに関しても、私はコロナ禍直前の2020年2月初めに既に先行導入が開始されていた三重県の津市にあるイオンモール津南に取材に行っていました(導入したのは2019年11月)。
イオンモール津南のイオンスタイルに導入されたBOPIS用設備はそれなりに立派でしたが、取材した際には開店休業状態で、設備はつくってみたものの、利用はなされていないようでした。店員さんにインタビューしてみても「利用は週末に少しされているが・・・」という寂しい感じの回答で、取材にはつきものなのですが、「時間かけていってのに・・・」という感じでした。
コロナ禍となり、イオンが細々と実験的に導入していたBOPISに急激が集まり始めています。コロナ禍でイオンが運営するネットスーパーの売上は3-7月に2割増加したことがきっかけでした。これまで食品のネット販売はあまり普及していませんでしたが、イオンもネット販売の利便性を知った顧客への対応を積極的に行う方向に一気に舵を切りました。BOPISの普及もこうした動きの一つであり、7月30日からは関東のイオン柏店でもBOPISが開始されたと経済ニュースなどでも大々的にとりあげられました。
イオン柏店ではまだイオン津南店のような専用レーンは設置されていないようですが(コロナ禍でなければすぐに取材に行くのですが直接見れていませんが)、イオンリテールも施設整備を積極的に行っていくことを検討しているようです。
こうした動きが進めばネット注文した商品を店頭でも受け取ることもできるという従来のレベルの対応から、ネットと店舗の継ぎ目がないシームレスな対応という一歩進んだレベルへネット対応が進む可能性が高まり、対応レベルが上がれば当然利用も促進されていくでしょう。
コロナ禍で都心部ではウーバーイーツが一気に普及し、東京経済大学の周りにもあの特徴的なかばんを担いだ自転車が多く走り回るようになりましたが、郊外のショッピングモールの風景も大きく変わるかもしれません。
(文責:流通マーケティング学科 丸谷雄一郎)
2020年7月25日土曜日
前期の遠隔授業を振り返って(小木ゼミ通信 vol.39 日経円ダービーの中間結果発表など)
前期の遠隔授業(特にオンライン授業)を振り返って
遠隔授業になって、学生も教員もある意味で大変でした。ストレスもかなり溜まっていますね。でも、明けない夜はない!皆さん頑張っていきましょう。他大学も含め、前期にZoomでのオンライン講義をやってみて顕著に感じたことがあります(オンライン授業 他大学2コマ、本学3コマ / A・Bタイプ授業 1コマ)。
それは、学生が非常に授業をしっかり聞いているということです(お隣の友達としゃべることができないからかもしれませんが)。コメントペーパーなどみていると、それが如実によくわかりますし(書いてくる質・量ともに良い)、私が恥ずかしくなるくらいに授業に対してベタ褒めなのも、これまでにない状況です。しかも、Zoom講義の方が、これまで(対面式授業)に比して授業評価が明らかに高い!裏を返せば、これまでの通常授業がそれほどよくないのかなあと思ってしまいました。
オンラインと通常授業においては、それぞれメリットとデメリットがありますが、私の場合、オンラインの際は、テキスト、講義資料、画像・動画を全て使います。対面式の場合、テキストベースに、トークや学生を巻き込みながらの授業になります。私は、後者が良いと思っていたのですが、もしかしたら前者の方が時代に合っているのかもしれないとまじめに考え始めています。あとは、授業に対してかけた時間量は10倍ほど違って(オンライン授業の準備時間と毎週のコメントペーパー評価・フィードバック時間は半端なく多かったです)、時間をかけた分、授業評価も高かったのかもしれません。
今後は、オンライン時は今回同様に進め、対面式授業に戻った際は少し授業形態を見直していった方が良いかなと思っています。
ただし、やはりゼミだけは、対面式の方が良いかもしれません。ゼミ生もかなりフラストレーションが溜まっていそうです。早く、授業や合宿で思いっきりディスカッションしたいと思う今日この頃です。
ゼミ活動報告
前期のゼミ活動は、Zoomで個人研究(30本弱)を粛々とやっておりました。資料などを集めるのも大変だったのでしょうが、ゼミ生はしっかりとやっていました。安心したとともに、ゼミ生を誇らしくさえ思いました。良いようにとらえれば、いまのゼミ生は就活でのオンライン面接も十分耐えられるレベルになったと思います。企業コラボは止まっているのですが、それに代わって3年生中心に、幾つかのコンテストに積極的に参加することになりそうです。私自身、ゼミ生にこれ以上時間を取らせたくなかったのですが、3年生らはやる気満々で、それをダメだともいえず、許可した次第です。やるからには、しっかりとやって下さい。
また、日経学生対抗円ダービーの中間結果(第1回目)が出ました。小木ゼミは、全国12位、22位にランクインしました。その他にも、良い位置についているチームがありますので、最終結果(6月末・7月末の合計)が楽しみです。少々驚いたのは、1位の愛知学院大学のチームの指導教員が、私のゼミ生であったこと。彼も私のゼミ生の時に円ダービーに参加していたことを考えれば、円ダービーの歴史を感じます。双方の大学が1・2位をとることを願っております。
| 日経学生対抗円ダービーの中間結果(日経新聞 2020.7.25) |
2020年6月22日月曜日
フランス発スポーツ製造小売の巨人デカトロン関東出店
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| ケニア首都ナイロビでは卓球を店内で楽しむ姿がありました。 |
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| ガーナ首都アクラのショッピングモールの主要テナントして出店 |
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| ガーナではウエイトトレーニングが人気のようでした。 |
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| サッカーボールを試す親子 |
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| プレイグランドでバドミントン |
ホームページの告知によれば、
1年間の周到な準備をした上での関東上陸は流通業界にとっては大きなトピックといえます。ようやく自粛期間も終わりましたし、新型コロナウィルス対策をしっかり行った上で、フランス発の新たな形態のスポーツ量販店を訪れてみてはいかがでしょうか。
2020年5月11日月曜日
大学教育とオンライン化
今年は、緊急事態の中、多くの大学で対面型の講義が全面的に中止され、オンライン型の講義への移行が進んでいますね。皆さんの中には、大学の講義のオンライン化について不安や心配もあると思います。
そこで今回は、大学の教育とオンライン化について話をしたいと思います。ただ、アンケート調査をしたわけではなくあくまで私の事例の紹介ですので、その点は承知しておいてください。
もともと、オンライン化への移行というのは大学ではかなり前から進んでいまして、おそらく一番一般的なのは、学習支援システムの導入だと思います。
この学習支援システムは、 動画ファイルなどもアップできるものだったのですが、残念ながら今回の事態では、急激なシステム利用者の増加にシステムの増強が追い付かず、容量制限がかかってしまい、現在は、動画は外部にアップして、リンクを貼る形式にすることが勧められています。
その他にも、利用者の増加によって、学習支援システムの反応が遅くなる事例が他大学では発生していますし、これが著しい場合には、システムが落ちてしまう(動かなくなる)危険性も指摘されています。
そのため、私の場合は個人的にサーバーを設置し、moodleという学習支援システムをバックアップ用に準備しています。こちらでは、ファイルのアップ容量は1ファイル2GBまで、全体としてのアップ容量が50GBまで対応可能にしています。750kbpsであれば、90分の講義をフルに動画にしても0.5GB強ですから、一人の教員の半期のファイル容量としては十分な準備をしています。
そこで、私の場合は、少人数のゼミなどでは、chatworkというビジネス向けのコミュニケーションツールを使っています。これは、グループ分けが各参加メンバーで設定できるので、研究テーマごとに班を設定する作業や、その班の中で更に、小さいテーマごとに参加メンバーを設定することが簡単にできる特徴があります。ファイルも送信できるので、現在はプレゼンテーションの動画をアップして、それに対して参加者がコメントをチャットで送るということをしています。
このプレゼンを動画で行い、コメントをチャットでというのは、比較的珍しいかもしれません。うちのゼミの場合は以前から、せっかくいいコメントをしてもらっても、記録がとれていない結果、忘れ去られてしまうという残念なことが起こっていまして、せっかくオンライン化するなら、その対策もちょうどいい機会なのでやってみようということで試行しています。
他大学も含めて、ゼミでのディスカッション部分では、Zoom(リアルタイムメッセージングとコンテンツ共有が可能なビデオ会議システム)などを使うケースが、多いのかもしれません。
このビデオ会議システムも注目されていますね。このシステムを使うと諸外国の大学との協働講義なども可能で、本学では2016年度に「スカイプを使用してタイの大学と協働授業」というものを行いました。
タイ・バンコクの泰日工業大学と相互交流を行いながら異文化コミュニケーション能力を高め、自らのグローバルキャリアへの意識を高めることを目的に開講された特別講義「グローバルキャリア入門」では、来日前の4月にスカイプを使い、泰日工業大学(タイ・バンコク)と繋ぎ、顔合わせを成功させました。その後、実際に来日した段階では、スカイプでの直接対話を通じて親密な関係になっていたこともあり、合同研究作業は非常にスムーズに進行していました。
そのほか、フレッシャーズセミナーという新入生向けの演習講義(ゼミ形式の少人数講義)では、Wordpressというホームページ作成システムを利用してもらい、実践的にオンラインでの情報発信スキルの育成にも取り組んでもらっています。今年は動画で行う予定ですが、図書の利用方法、プレゼン技法を実践的に学ぶためのビブリオバトルという書籍紹介の演習などもしています。
このように、大学での学びは、オンライン化への対応が比較的進んでいますし、むしろオンライン化することによって、「情報として残り、学習効果が上がる」という面や、「諸外国の大学とつながることでより多様性のある学習ができる」というポジティブな面があります。
その他、ここですべては挙げられませんが、本学では、教員相談員によるWEB学習相談(Zoomを使用)や英語学習アドバイザーへのWEB英語なんでも相談(Zoom使用)も在校生向けに5月11日(月)からスタートするなど、オンラインでも出来る限り学習を進めることの出来る取り組みもどんどんはじめています。
今回の緊急事態がどこまで続くのか中々先が見通せない中で、心配なことも多いかと思いますが、その中でも各教員それぞれ出来るだけ良い講義、良い学習環境を提供できるように心がけています。
この記事が、大学でのオンライン教育の学びがどのように行われているかの一例として、参考になれば幸いです。
(文責:経営学科 板橋雄大)
2020年5月4日月曜日
ケース・メソッドで取り上げる「ムーミン・バレーパーク」を現地調査
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| ムーミン・バレーパークの正門前にて |
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| パークに併設されたメッツァビレッジ外観 |
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| ムーミンの世界観を表現するのに適した宮沢湖 |
もちろん、パピリオンとテーマパークではコンセプトが異なるので、アトラクション、食事、展示など多少の商業主義は感じます。しかし、それらの商業主義は素朴であり、世界観を壊すほどのものではありません。
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| ムーミンの世界観を示すために湖に建てられた小屋 |
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| ムーミンの世界を再現した展示室 |
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| ムーミンの世界を示した食事 |
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| ムーミンの家に夜映し出されたプロジェクション・マッピング |
なお、新型コロナウィルス対応のために、「ムーミン・バレー」及び「メッツァビレッジ」はお休みしております。早くの再開ができることを個人的にも祈念しております。
2020年4月12日日曜日
春なのに、、、(vol.38 小木ゼミ通信 など)
◆春なのに、、、
こうした未曾有の事態の余波は、本学に限らず、多くの大学にも多大なる影響を及ぼしています。そうした中で、高校生を含め、大学生など学生の皆さんがいますべきことは、各々が自覚し収束に向けた行動をすること、そして、この嵐の過ぎ去るのをじっと耐え、その間に、自身の力を十分に蓄えていくことだと思います。その蓄えた力を、正常に戻ったときに、一気に社会に還元して下さい。それが学生の皆さんができる一番良いことなのかなと思います。
イタリア・ミラノの高校のドメニコ・スキラーチェ校長のメッセージに心震わされたり、業種の異なる大手メーカーが医療機器や医療資材の生産に取り組む姿に応援したくなったり、BCG接種に一筋の光明を見出したりと、少し安堵する話題は出てきています。
たまには散歩したり、体を動かしたりすることもよいでしょうし、自分自身を見つめ直す時間に充てるのもよいでしょう。本をじっくり読んだり、これまでの自身の生活や勉強を振り返るのもよいでしょう。やることは、実は山ほどあります。この難局を、できるだけポジティブにとらえて、皆さんと一緒に乗り越えていきたいと思います。
◆小木ゼミ通信
*3月中旬 「こんなお菓子あったらいいなプロジェクト」の社長に向けてのプレゼンを行いました。社長も随分喜んでいました。
【最後に、ゼミ生に】
*ゼミ生全員から誕生日おめでとうメッセージ動画で来たー!
こんな時期なのに、明るい話題あった!もう本当に嬉しいです!いつも教室でお祝いしてもらっていたけど、今年は今年で忘れられない思い出に残る誕生日となりました!涙が出てきた。。。私は、幸せ者です。ありがとうございました!
みんなでゼミ盛り上げてまいりましょう!













