2014年6月2日月曜日

新図書館のオリエンテーション

こんにちは。 流通マーケティング学科教員の田中です。
今回は私のゼミの活動について紹介します。

東京経済大学では、今年の4月に新図書館が開館しました!
全く新しい図書館を利用するのは、ゼミ生も私も初めての経験です。

 

開館したばかりの新図書館です。ガラス張りの建物でオシャレですね。
建物左側はPC室やリフレッシュ・スペースがあります。




卒業論文を書いて、卒業することを目標としている田中ゼミでは、
図書館をフルに活用することが求められます。
そこで、新図書館の使い方を図書館員の方に教えていただきました。


図書館前で記念写真です。今年は30人もゼミ生がいます。


入口を入るとすぐにモニターが4枚あります。図書館のお知らせや、エコの状況が表示されています。
新図書館は太陽光を利用して、電力の一部をまかなっている、地球にやさしい建物です。


まずは、旧図書館でよく使っていた、雑誌や経営学・マーケティングの本がどこにあるのか、
教えていただきました。

雑誌は1階にあるようです。
館内は明るく、静かです。
いつも見ていた経営学関係の本は3階にあるようです。
書架が真っ白でキレイですね。
 

辞書類も数多くあります。
その脇には閲覧席があり、長時間調べごとをしても疲れません。




開架スペースの奥には、個人で使用できるプライベート・スペースもあります。
人の目を気にせずに、思う存分勉強できます。
時間も忘れて打ち込めそうですね!


プライベート・スペースは窓に面していて、開放的です。
外は、緑地(新次郎池方面)ですので、本を読んで疲れた目に優しいです。




卒論を書くためには、開架に並んでいるお馴染みの本だけでは書けません。
誰も見たことのない本、あまり目にしない本を探して、読むのも重要な作業です。
そこで、地下の集密書架スペースを案内していただきました。

地下には貴重な本や資料がずらりと並んでいました。
本の森ですね!
本を効率よく配架するために、電動書架が使われています。
ボタンを押すと、書架が自動で動き、見たい本の列に入れるようになっています。
(安全装置付きですよ)

カウンターでは図書の貸し借りだけでなく、自動書庫の本を出してくれたりします。
自動書庫って本当に自動で本が運ばれてきます。
ハイテクですね!

本の貸し出しはカウンターだけでなく、自動の機械でも行えます。

 
ゼミ生にとっては重要なグループ学習室も案内していただきました。
館内は私語厳禁ですが、この部屋では、思う存分ディスカッションができます。
4~12人まで利用可能です(2室連結で24人まで可)。
AV設備も完備です。

最後に館内のディスカッション・ルームでゼミの打ち合わせです。
幹事さん(ゼミのリーダー)がお知らせを話しています。

写真からも分かるように、新図書館の書架には空いているスペースが目立ちます。
これは本がないからではなく、開架のスペースに余裕を持たせているためです。
今後、数年をかけて利用者の要望に応える形で、次第に本が埋まっていくことでしょう。

つまり、新しい図書館を作るのは、東経大を志望して下さっている皆さんです!
是非、東経大に入学して、新しい図書館で好奇心を満たしてください!

一緒に図書館を作りませんか?


文責: 田中智晃(経営学部准教授)