今回のテーマはカフェです。私は個人的にスイーツ店やカフェ巡りが好きなこともあり、授業中にも題材としてカフェの話を取り上げることがあるのですが、そのせいもあってかこれまで多くの学生さんから将来カフェを経営したいといった相談を受けることがあります。
担当ゼミナールでも個人研究のテーマとしてカフェを取り上げる学生さんが定期的におり、実際に卒論論文の題材となったり、カフェをコンサルティングする会社に入社したOGもいたりします。
また、東京経済大学の卒業生の中には国分寺周辺でカフェを開業されている方もいらっしゃり、私が最近カフェに関する原稿に煮詰まった際に(来年同文館出版より出版予定で9月の上旬に原稿の締め切りがあります)、国分寺に詳しい今の担当ゼミのゼミ長に紹介されてうかがったカフェLife Size Cribe(https://www.facebook.com/lifesizecribe)も本学のOBが経営されています(浅煎りのコーヒーは豆の個性を感じますし、コーヒーゼリーも美味しいです)。
その他にも大学周辺には素晴らしいカフェがあります。一緒に食べる羊羹もおすすめの全国屈指の喫茶店「ねじまき雲(陽)」、スローフードがなかなかの「カフェスロー」、テイクアウトの500円セットにもお世話になっている駅ナカに支店も出しているパン屋さんがやっているカフェ「ラ・ブランジェリ・キィニョン本店」と個性が異なるお店があります。
また、国分寺の隣の武蔵小金井にはシュークリームが絶品の「オーブンミトンカフェ」、西国分寺には独特の世界観で本当1つ1つ丁寧な仕事が魅力的な「クルミドコーヒー」と多彩なお店があります。
ぜひ大学に来られる際には周辺のカフェにもよっていただけると大学周辺の雰囲気がわかると思います。
そのような問題意識を持っていたところに、図書館の展示企画の話を頂き、軽い気持ちで提案したみたところ実現したのが今回の展示です。
企画案を出したのは私ですが、本の選定やPOPの制作のかなり部分を図書館の職員の方に担当して頂きました(私はちょいちょいこうした方がいいかなとわがままをいった感じです)。
今回の展示の概観は以下の通りです。
小さなスペースではありますが、質問が多かったカフェの経営に関する本からカフェ巡りの本までカフェに関する多彩なラインナップを組みました。
以下がブックリストです。
私の個人的なお勧めは「サードウエーブコーヒー読本」や「東京最高のパティスリー」かな。展示はその他の展示との兼ね合いで9月中に終了してしまう可能性もございますが(8月中は展示されているそうです)、図書館には所蔵されている本ばかりなので、ぜひお手に取っていただければ幸いです。
また、図書館リニューアル後非常に多彩な展示企画がなされており、私自身も図書館で過ごす時間が増えた一因になっています。
文責 丸谷雄一郎(流通マーケティング学科 教授)
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