2015年11月8日日曜日

対外経済貿易大学を訪問


こんにちは。経営学部の関口和代です。
10月下旬、北京・上海への出張の合間に、
協定校である対外経済貿易大学(北京)に行ってきました。











東京経済大学には、5か月間の滞在中に、語学研修とインターンシップを行う
「グローバルキャリアプログラム」がありますが、オーストラリアに加えて
中国研修もあり、今年度は2名の学生が対外経済貿易大学で学んでいます。
今回、交換教員として4月から滞在されている東京経済大学の先生をお訪ねしました。











対外経済貿易大学は、1951年に設立された国家重点大学の一つで、
日本語学習者のレベルの高さでも知られています。
中国の大学にしては、キャンパスは広くありませんが、
東京経済大学の20倍以上の広さはあると思います。
槐や柳、ポプラ等、緑あふれる落ち着いたキャンパスです。















ろいろと特徴もありますが、ここでは一つだけご紹介します。
それは、アジア最大の女子学生寮(L字の茶色の建物)です。
収容学生数は、なんと1万人です!!















今年度、東京経済大学と対外経済貿易大学とは交流30周年の節目の年でした。
前述した交換教員の制度や学生向け研修の他、東京経済大学大学院への
推薦入試の制度等、活発な交流があります。
また、対外経済貿易大学を含めた協定校・友好校の学生を対象とした
2~3週間の「日本語・日本文化研修」もあります。

上記以外にも、海外研修を行うゼミに対する援助もあり、毎年、多くのゼミが海外に
出かけています。今夏、私たちはスリランカに行き、企業訪問の他、ケラニア大学で
交流をしてきました。(8月31日に本ブログでも紹介しました)
ケラニア大学の学生約8名が10月から日本各地の大学に留学しています。
12月中旬、彼女達と東経大でさらに交流を深める予定です。


東京経済大学では、ここでご紹介した以外にも
さまざまなタイプの国際交流プログラムが用意されています。
興味のある方は、ぜひHPもあわせてごらんください。
http://www.tku.ac.jp/campus/exchange/


文責:関口和代)