2016年4月9日土曜日

「TKU進一層表彰制度」で会計系が大量表彰!

読者の皆様ご無沙汰しております、経営学部の板橋です。
会計の教員です。
まずはうれしいご報告です。
本校では、「学芸」や「資格取得」それに「課外活動」の分野で努力し、めざましい成果を残した学生や団体などを表彰する「TKU進一層(しんいっそう)表彰制度」というものがあります。
その「資格取得部門」に、会計から27名が表彰(学長賞、父母の会会長賞、葵友会会長賞)されたのです!!
表彰対象となったのは、公認会計士合格者、公認会計士試験短答式試験合格者、税理士試験合格者、税理士資格取得者、税理士科目合格者、日商簿記検定1級取得者などです。
さらに、日本商工会議所簿記検定2級合格者37名、日本商工会議所簿記検定3級合格者81名も表彰(CSC運営委員長賞)されました。
145名もの大量表彰で正に「会計の東経大」の面目躍如でした。
さて、難関資格についてみてみると、
2015年度は「公認会計士試験」合格者は6名となりました。
昨年に引き続いて6名の合格者を出すことが出来ました。
次に、「税理士試験」は合格者が2名、「税理士資格」の取得者は5名でした。
「公認会計士(短答式試験)」の合格者は1名。
合格者は経営学部の2年生
で、会計PP所属者です。
税理士試験については、初回の科目合格者は6名おり、すべて会計PP所属生でした。
うち一人は2年生での合格でした。
このように、2015年度も総じて順調に難関資格の合格者数は推移しております。

合格者数の大幅増加を目指して2015年度から実行された改革については、スタートしたばかりですが良好な成果が出ています。
まず、東京税理士会寄附講座で本校のOBの現役税理士の方15名による特別講義は、初回講義に130名以上の参加者が参加し、高い関心がありました。この講義を受けたことで、税理士を志望するようになったり、志望が強くなるといった学生も数多く出ています。

次にこれまでは入学から会計PP所属までの期間が空いてしまっていたのを改善し、会計PP入門講座を開講しました。会計PP選抜試験合格者の総数は昨年比でおよそ2倍になりましたが、そのほとんどは「会計PP入門講座」受講生でした。

また、記述式の選考試験を課していますが、記述量、質そして点数はすべて大幅に改善しました。
徹底した少人数制でと、添削指導などのきめ細やかな指導を繰り返す形の講義によって、受講生のレベルの大幅なUPに成功しました。
会計PP入門の受講生が今後の難関資格合格者数とも直結するわけですので、まずは第1段階はクリアしたといったところでしょうか。
また、単位と無関係に、講義を聴講する学生も相当出ており、試験対策という面でも、効果があるようです。

そして、2016年度からはいよいよ税理士試験委員経験者の先生の講義がスタートします。
財務諸表論(前後期1コマずつ予定)を担当頂きます。

2017年度からは、簿記論(前後期1コマずつ予定)でも、難関資格取得に実績のある先生の会計PP講座が始まります。

これからも、入学から卒業まで、難関資格合格を切れ目なく応援できる体制を構築してまいります。
どうぞご期待ください!


文責:板橋雄大(税務会計論担当)

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