まず、初めに、このたびの熊本地震で被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。山本も調査や学会などで、熊本は何度も訪問していて、ニュースを見るたびに辛い気持ちになります。現地の方々のご無事と、地域の一日も早い復旧を心より祈念しております。
さて、東京経済大学も2016年度が始まりました。山本も木曜3時限のフレッシャーズ・セミナーや、金曜2時限の基礎経営学で、入学したての一年生と会っています。そうした授業の履修者が二年次でゼミに入り、四年次まで、そして、卒業後もOB・OGとして長く付き合いを続けることも珍しくありません。
一年生の皆さんは、友人や先輩とはもちろんですが、教員との出会いも大切にしてくれると嬉しいです。そういった期待も込めて、この3~4月に山本の周りの学生生活をつらつらと紹介していきます。
1.山本ゼミ、TKU進一層表彰「優秀団体賞(学長賞)」受賞
2016年3月9日に進一層館で、TKU進一層表彰が行われ、山本ゼミが優秀団体賞(学長賞)を受賞しました。これまで紹介してきた多摩の学生街づくりコンペティション2015での優秀賞受賞や商工中金/商工総研 中小企業懸賞論文 準賞受賞などを評価して頂いた結果だと思っています。
東経大の学生表彰制度は非常に手厚く、「学内外で頑張った学生を可能な限り、評価する」という姿勢を明瞭に打ち出しています。本学のような比較的、小規模な大学だからこそできることだと思います。山本のゼミ生も学外での成果を学内の教職員の方々に誉めて頂き、非常に嬉しそうでした。
ゼミ生と記念撮影
表彰状と賞金(5万円)を頂きました
2.2016年度の産学・地域連携プロジェクト開始
15年度の終わりから、地域活性化に関する新たな産学・地域連携プロジェクトを開始しています。これで丸4年、地域経済・産業の活性化に関わってきたわけですが、最近では少しずつ知名度が上ってきたのか、いろいろな企業や自治体、公的機関から
「一緒に何かやりませんか?」
というお声掛けを大変にたくさん頂いております。嬉しい悲鳴なのですが、山本の研究とゼミ生の興味・関心や活動、外部の方々のご要望とご期待、ご支援をなるべく無駄がないように連携させ、相乗効果を発揮できるようにするため、頭を悩ませています。山本ゼミも5年目を迎え、やっと研究室らしくなってきたということなんでしょう。
直近では、富士ゼロックスの方々との連携プロジェクトに注力しています。同社の方々には何度も東経大に足を運んで頂き、ゼミ生と議論して頂いてます。ありがとうございます。学外の様々な方々との関係を軸に、2016年度もゼミで、ゼミ生とともに
研究、企画・情報発信、学外コンテストへの参加
などをガンガン推進していきます。
富士ゼロックスの方々との打ち合わせの様子
ゼミでの企画立案の様子
3.私事①
さて、山本は3月25日に息子が生まれました。本年度の第一回目のゼミで、ゼミ生全員から息子にプレゼントを頂きました。大変にありがたい話です。息子も喜んでいます。冒頭の話の続きで言うと、教員と学生はときにこうした関係にもなります。
かわいいよだれかけでした
4.私事②
最後になりますが、山本にちょっと大きな仕事が入りました。東経大の名をより周知できればいいなと思うとともに、可能であればごくごく問題のないかたちで、番外編として、当日の様子を本ブログでリポートできればなぁ、、、と思っています。
それではまた。
文責:山本聡(中小企業経営論 担当)