2019年2月11日月曜日

マレーシア国民大学の学生と交流しました

皆さんこんにちは、経営学部教員の柴田です。1月29日(火)に本学の友好校の1つであるマレーシア国民大学(Universiti Kebangsaan Malaysia)から学生19名、教職員2名の皆さんが本学に来訪され、経営学部の柴田ゼミ、山本晋ゼミの学生と交流しました。今回は、この交流の様子をお知らせしたいと思います。
今回は、神学哲学部 (Department of Theology and Philosophy) の Ahmad Sunawari Long 先生(上の写真の右端から3人目)が、学生寮 Pendeta Za’ba Residential College で学生自治会やボランティア団体のリーダーを務める学生を組織したLeadership Programの一環として来日されたものです。そのため、参加学生の皆さんもたいへん前向き、積極的でした。交流は、まず国際交流委員長でもある、経済学部長の南原先生のご挨拶から始まりました。
次に、学生の皆さんを4つのグループに分けて、それぞれに柴田ゼミ・山本晋ゼミの学生がついて、本学のキャンパス・ツアーと周辺のコンビニエンスストアの店舗見学を行ない、その後、「セブンレイブンやファミリーマートは日本でも、マレーシアでもすっかりおなじみのチェーンなのに、店舗運営や品揃えにいろいろと違いが見られる。なぜそのような相違が生じるのだろうか?」というテーマで、英語でグループディスカッションを行ない、その結果を発表してもらいました。山本晋ゼミ、柴田ゼミの学生も、海外ゼミ研修でのタイ人学生との交流や、Japan Study Programでの中国・韓国人学生との交流を通じて場数を踏んだのか、ほとんどためらいなく話しをしていたのが印象的でした。「継続は力」ですね。



この後、両校から「Cultural Exchange」ということで、本学からは折り紙の鶴や新聞紙を折る兜の作り方を教えました。


さらに、ハラルフード(イスラム教の教えに従って調理した食事)の昼食をはさんで、マレーシア国民大学の皆さんからは民族舞踊と格闘技などの実演がありました。

今回は、時間も限られてはいましたが、なかなか充実した交流が行えたと思っています。これからもさまざまな形で異文化コミュニケーションの機会を増やしていきたいと思います。
(文責 経営学部 柴田高)

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